選挙とデザインと印刷のはなし
高山市議会議員選挙が近づいています。
直近の投票率を調べてみました。
2011年 73.64%
2015年 65.59%
2019年 60.51%
どんどん下がっとるに…だしかんろ…
とにかく今回の選挙でもこれが言いたい。
\投票に行かまいか/

\投票簡単やよ〜/

※特定の候補者応援に絡めない範囲で
イラストはご自由にお使いください。
わたしは印刷会社にいたことがあり
ついつい選挙もデザイン・印刷目線でも見てしまいます。
色のこと
イメージカラーによって印象は変わります。
赤やオレンジは情熱や行動力!
水色や黄緑など明るい色でフレッシュさ♪
紺や深緑など落ち着いた色では実績や信頼感。
などなど…
それぞれイメージ戦略をしてみえると思います。
文字のこと
読みやすい太めの「ゴシック体」がいちばん多く使われている印象です。
遠くから認識されるよう、大きくシンプルに表示されることが多いです。
あえて「丸ゴシック」や、よりポップな書体を採用して親しみやすさで勝負する場合も。
「明朝体」「楷書体」なども実直なイメージになりますが、遠くから判読しづらく白抜き表示に向かないこともあり、太めの書体が選ばれることが多いです。
ポスター印刷のこと
屋外での掲示を考慮した耐候性インキで印刷、
水濡れに強い合成紙「ユポ」の使用が主流でしょうか。
シールタイプの「ユポタック」を使うと貼る手間がかなり省けます!
ちなみに「ユポ」は投票用紙にも使われています。
あのすべすべ書きやすい紙やよ!
破れにくく折っても勝手に開く面白い紙です。
公報デザインのこと
決まったスペース・モノクロという制限の中でアピールしなければいけない「選挙公報」
カメラマンやデザイナーの手が入ったであろうもの、
自力で作られたであろうもの。
予算や人手の範囲でどこに重きを置くかは自由です。
ちなみにデザイナーが見ると、プロの手が入っているものはたいてい分かりますが、
(ですよね?デザイン関係の方!)
その中でも、見た目を整える「オペレーター思考」で作られたのか、
さらに効果的な伝え方を設計した「デザイン思考」で作られたのかなど、
いろんなことに想像が及びます。
でもなー。
基本は、政策や想いが伝わればOK!
そんに細かいことデザイン関係の人しか気づかんし!
で、いいと思います☆
ただ、名刺やチラシもそうであるように、
どこか整わないところのある写真や文字組は、
「なんか知らんけど胡散臭い気がする…」
という印象を与えてしまう可能性は、あるかもしれません。
しかし選挙では、何が強みになるかわからない。
整いすぎたものは逆にサラッと見流してしまうこともある。
手作り感に目を奪われたり、素朴さに誠実を感じることもある。
きっと正解はありません。
☆
デザイン目線で見た選挙のお話でした。
よかったら色や書体や紙にも注目してみてくださいね^ ^
今回、30人も高山市を想って決意してくれらはったという、
本当にすごい選挙です!高山市熱い!
ぜひ、投票率も熱い高山市!にしましょう。
70%こえてほしい!!
直近の投票率を調べてみました。
2011年 73.64%
2015年 65.59%
2019年 60.51%
どんどん下がっとるに…だしかんろ…
とにかく今回の選挙でもこれが言いたい。
\投票に行かまいか/

\投票簡単やよ〜/

※特定の候補者応援に絡めない範囲で
イラストはご自由にお使いください。
わたしは印刷会社にいたことがあり
ついつい選挙もデザイン・印刷目線でも見てしまいます。
色のこと
イメージカラーによって印象は変わります。
赤やオレンジは情熱や行動力!
水色や黄緑など明るい色でフレッシュさ♪
紺や深緑など落ち着いた色では実績や信頼感。
などなど…
それぞれイメージ戦略をしてみえると思います。
文字のこと
読みやすい太めの「ゴシック体」がいちばん多く使われている印象です。
遠くから認識されるよう、大きくシンプルに表示されることが多いです。
あえて「丸ゴシック」や、よりポップな書体を採用して親しみやすさで勝負する場合も。
「明朝体」「楷書体」なども実直なイメージになりますが、遠くから判読しづらく白抜き表示に向かないこともあり、太めの書体が選ばれることが多いです。
ポスター印刷のこと
屋外での掲示を考慮した耐候性インキで印刷、
水濡れに強い合成紙「ユポ」の使用が主流でしょうか。
シールタイプの「ユポタック」を使うと貼る手間がかなり省けます!
ちなみに「ユポ」は投票用紙にも使われています。
あのすべすべ書きやすい紙やよ!
破れにくく折っても勝手に開く面白い紙です。
公報デザインのこと
決まったスペース・モノクロという制限の中でアピールしなければいけない「選挙公報」
カメラマンやデザイナーの手が入ったであろうもの、
自力で作られたであろうもの。
予算や人手の範囲でどこに重きを置くかは自由です。
ちなみにデザイナーが見ると、プロの手が入っているものはたいてい分かりますが、
(ですよね?デザイン関係の方!)
その中でも、見た目を整える「オペレーター思考」で作られたのか、
さらに効果的な伝え方を設計した「デザイン思考」で作られたのかなど、
いろんなことに想像が及びます。
でもなー。
基本は、政策や想いが伝わればOK!
そんに細かいことデザイン関係の人しか気づかんし!
で、いいと思います☆
ただ、名刺やチラシもそうであるように、
どこか整わないところのある写真や文字組は、
「なんか知らんけど胡散臭い気がする…」
という印象を与えてしまう可能性は、あるかもしれません。
しかし選挙では、何が強みになるかわからない。
整いすぎたものは逆にサラッと見流してしまうこともある。
手作り感に目を奪われたり、素朴さに誠実を感じることもある。
きっと正解はありません。
☆
デザイン目線で見た選挙のお話でした。
よかったら色や書体や紙にも注目してみてくださいね^ ^
今回、30人も高山市を想って決意してくれらはったという、
本当にすごい選挙です!高山市熱い!
ぜひ、投票率も熱い高山市!にしましょう。
70%こえてほしい!!