夫作、いつかのアサリのパスタ。

貧血ぎみのわたしにアサリがいいらしいと
よく買ってきてくれます。

ひとり暮らしをしとった夫は簡単な料理はできましたが、
本格的に覚えてくれたきっかけがありました。

むかし…もう４年前かな。
体をこわして長期入院したのをきっかけに仕事をやめて、ぜーんぶ休んだ期間がありました。

人生のひとやすみ。人生いろいろや。

その期間に、家事やってよ♪と言ってみた。

男の人ってプライドとかで、そういうのが嫌な人もおるかもしれんし、
それまで料理もお弁当もわたしの担当。
だから半分冗談で言ったんやけど。
わりと素直に、楽しそう！やってみる。と、本当に引き受けてくれました。


病気してプーになってお金がキレイに出て行った。

そんな一見マイナスしかない体験から
手に入れた我が家の強みは、

家事・育児に「手伝い」でなく関わってくれるパートナーと
仕事・家事・育児、ぜーんぶ夫婦でわける暮らし方。

家族とたくさん一緒におりたい。
仕事の苦手な事務作業とか誰かにやってほしい。
ずっと願ってきたわたしの理想は、
この人生でかなえてまってもよかったんやな。

それなりの会社で働いてくれて安定はあったあのころ。
でもいつも疲れて帰ってきて会話も少なかったし
わたしは育児が孤独で、仕事の時間がとれんのもつらかった。

自営業の大変さはあるにしても
わたしにとって今がしあわせです。


あ、わたしも家事やってますよー。

だいぶまかせきりやけど…

女の料理はあるものでパパ〜ッやけど、
男の人は懲りますね。
ことしもそろそろ自家製ベーコンはじめるそうです(笑)


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